前回の記事「鳥類の診療について」を書いてから環境省のホームページを確認したところ、
11月20日の千葉の検体の確定診断について
高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)であることが判明したそうです。
ちゃんと最新情報を確認せずに記事を書いてしまい申し訳ありませんでした。

この結果を受けて、全国の対応レベルが3段階の一番上、「対応レベル3(国内複数箇所発生時)」に引き上げられました。
以下、環境省のサイトの文言をそのまま転記いたします。無許可だけど。

――――ここから引用―――――――
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
周辺地域のみならず国民の皆様におかれては、死亡野鳥に素手で触らない他、野鳥のいる公園等に行った際は、靴で糞を踏まないよう十分注意するなど、「野鳥との接し方について[PDF]」に十分留意されるようお願いします。
――――ここまで―――――――