こんにちは。
宝塚市の動物病院、めふ動物病院です。

動物保険の最大手、アニコムさんによると、
犬の保険金請求の第一位が外耳炎、第二位が皮膚炎、第三位が膿皮症だそうです。
第四位が胃腸炎、第五位がアレルギー性皮膚炎と続くのですが、
上位5位のうち4つが皮膚等のトラブルという事になりますね。
今日はそんなトラブルが多い皮膚病の話を・・・という事ではもちろんありません。
そういった為になる話は、他の動物病院さんのホームページなどに腐るほどありますのでそちらを参照してください。
当院の担当は為にならない話の方です。
今日のお話は皮膚病の子のカルテを書く時に使うスタンプについてです。
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↑こんな感じのスタンプをポンと押して病変部を記入していくのですが、
このスタンプ、ただのゴム判のくせに4,000円も5,000円もします。
犬、猫、ハムスター、ウサギと揃えると、ソコソコの金額になります。
他に変わりがないからって足元見やがって メーカーさんの品質重視の姿勢の表れですね。


そんなわけで、消しゴムハンコなのです。
消しゴムを彫刻刀で削って作るアレです。

名前を出して良いのか悪いのか判りませんのであえて出しちゃいますが、
香川県高松市のたま犬猫病院の橋本先生に「頑張れば自作でイケる」(要約) という事を教えていただいたのですが、速攻であきらめて
たまたま副院長の知り合いに
「消しゴムハンコを作るのが趣味だったけれども、その趣味が高じて消しゴムハンコ作家になった」という人がいたので作ってもらっちゃいました。
相変わらず副院長の交友関係はバリエーション豊か過ぎますね。
僕の交友関係が、看護士か、獣医師か、獣医師でハゲか、という3択しかないのと対照的です。
人生のどこでこんなに差をつけられたのでしょう。
まぁそれはいいとして、
おかげさまで素晴らしいハンコを手にすることができました。
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実にスバラシイ!お値打ちものです!このハンコが、今なら下取り後価格で1,000円!(タカタ社長)
いや。非売品です。
今回のハンコ制作は「同じようなハンコが作れるか」という個人的な挑戦の範疇のものであり
オリジナルのハンコ制作販売会社の権利を侵害する目的はありませんし、
もちろん営利目的でもありませんので著作権的な問題はそっと見なかったことにしていただくか、
もしくは黙認出来ざる問題があったら当記事を削除の上ハンコのデザインをシッポを2本にしてみたりしてオリジナルと似て非なるものに変えますので、内容証明郵便を送る前に権利者様はご連絡をくださいませ。
ブログの読者様につきましては当記事が突然消えてたら察していただき、何事もなかったかのように話題には触れないでください。


今回の教訓は、
「そんなにビビるなら書くなよ」
ですね?
わざわざツイッターに微妙な事を呟いて炎上させる若者の気持ちがちょっとわかりました。

ではまた次回。